最新の医療技術『TRIOS』(光学スキャナー)を導入しました!
TRIOSは優れたスキャニング性能により、口腔内の細部まで簡単に精密な印象採得(型取り)を3Dフルカラーで撮る事ができます。
素早い印象採得で治療時間の短縮はもちろん患者様への負担も軽減できます。
従来の型取りは粘土のような印象材を使うため気持ち悪く、中には嘔吐される方もおられるなど負担が大きいもので、ミスがあれば再度取り直しの必要もありました。
しかし、TRIOSなら粘土のような印象材を使わず型取りが可能です!
スリムヘッドの小型カメラなので、通常の型取りのような気持ち悪くなる事も少なく、辛い思いをせず短時間で精密な歯の型を取る事ができます。
最新のデジタルX線を導入していますので放射線量は従来の1/4以下です。
デジタルデータで保存が可能なため、画像の劣化もありません。
手軽に口腔内の水分量を測定できます。約2秒で測定できるので、手間をかけることなく気軽に測定できます。
舌の運動機能を最大舌圧として測定するもので、得られた測定値は摂食・嚥下機能や構音機能に関する口腔機能検査のスクリーニングの指標となります。
ジーシーの咀嚼能力検査システムは、グルコース含有グミ「グルコラム」を20秒間咀嚼し、 「咀嚼機能検査キット ろ過セット」で得られたろ液を「グルコセンサーGS-II」を用いて咀嚼能力をわずか6秒で数値化します。
歯科用CTの登場により、歯科治療は確実な診療、診断が可能になりました。 このことは、患者さまにとっても多くのメリットをもたらします。
X線とコンピュータを使ったレントゲンの一種です。
従来のレントゲンと違うのは、その情報量の違いです。従来のレントゲンは、2次元の1方向の1カットのみを映し出すものでした。
これに対し、CTは、3次元の立体情報を、何百というカットで映し出すことができるのです。
例えるなら、人物の写真を正面から1枚だけ撮ったのが従来のレントゲンとすると、CTは、360度の方向から何百枚も撮った写真と言えるでしょう。
<1>見えなかったものが見える
一般のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。顎の内部構造などもリアルに見えます。
<2>わからなかったことがわかる
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認できます。
<3>治療の安全性が広がる
インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な診査・診断により、治療の安全性を高めます。
歯科用CTは、以下にあげるような歯科治療において大きな役割をはたしています。
①歯周病治療とCT
歯周病においては歯の周囲の骨の形態が一目瞭然となり、どの歯が保存可能なのかがわかります。
②根管治療とCT
根の先端の病巣発見や、治療後の治療の状態など、かなり正確に把握できます。歯科用CT画像を使った正確な診断によって、根の病気の完治を目指しやすくなります。
根が割れていないかも確認できます。
③親知らずとCT
歯科用CTを親知らずの抜歯に利用することで、立体的に把握することができます。
抜歯には親知らずの歯根の形状と、下歯槽神経との位置関係を正確に知る事が、安全な抜歯に不可欠です。
これにより、神経を引っ掛けてしまう可能性や、周囲の炎症の程度、病巣の有無や大きさ、位置なども判断・考慮して、治療を行うことができます。
④インプラント治療とCT
インプラント治療では、顎の骨の詳しい情報(質や厚み、高さ、形態など)が正確に確実に判断できるので、CTを使うことで、手術の安全性が飛躍的に高まります。
⑤痛みや違和感がある歯の本当の理由を調べる時
歯医者で何度治療しても、痛みや違和感が消えないことが時々あります。
その原因には、従来のレントゲンには映らない、複数の枝分かれした歯の神経の存在や歯根の破折、根尖病巣など色々あります。
従来のレントゲンには映らなかったので、原因不明として、様子をこのまま見ていきましょうと、放置されてきました。
CTを撮ることで、その本当の原因がわかるケースが多数あります。これにより、正しい治療を行い、痛みを取り除くことができるかもしれません。
痛みや違和感がなくならない歯がある場合には、是非、CTを撮りましょう。
医科用CTと歯科用CTの違い
主に医科との大きな違いは、撮影方法が医科は横たわるのに対し、歯科用ではどこのメーカーの装置でも座ったままでの撮影となることです。
また、撮影時間がかなり短く約10秒ほどで済みます。被爆線量が医科の1/8と低水準であるところも大きな違いとなります。
CTを備えている歯科医院のメリット
従来、大規模病院などにしか、設備としてなかった歯科用CTですが、一般の開業医レベルでも導入したことで、より正確な判断に役立つことはもちろん、
わざわざ大規模な病院へ撮影に行くことなく、かかりつけの歯科医院ですぐに、気軽に・診査・診断・治療してもらえるということが最大のメリットと言えます。
尚、平成24年4月より、医科の準用から、歯科のCTとして健康保険に新設されました。従来の歯科用レントゲン撮影後、それでは診断が困難な場合に保険適用されます。
費用は、1割負担=¥1,170 3割負担=¥3,510
ただし、インプラントなど保険外診療においては保険適用されず、自費扱いとなります。
お口の状態や治療の方法をより理解していただくため、ビジュアルでわかりやすく説明します。
従来の肉眼での治療は、暗くて、狭い、小さいお口の中では手探りの治療です。
当院ではドイツ・カールツァイス社製とライカ社製の歯科用マイクロスコープを用い、3~21倍に高拡大することで肉眼では不可能な精密な治療を行っています。
当院では、感染予防対策としてラバーダム防湿法を行っております。
唾液やバクテリアから歯を隔離することの出来るラバーダム防湿法を用いることにより、効果的に口内環境の汚染や感染を防ぎ、
患者様により安全で確実な治療を受けていただくことが可能です。
根管治療(根っこの治療)で確実に歯髄(神経)や感染物質を除去するために使用するニッケルチタン製のやすりです。 曲がりくねって複雑な根管の洗浄や薬剤の注入のためになくてはならないものです。
正確・確実な根管治療を行うために、まず治療する根の長さを正確に測ることが必要で、そのための器械です。
根の先端まできっちり治療できないと神経を取った歯は長持ちしません。根管長測定は予後の良い治療をするための基本です。
根管内をキャビテーションにより三次元的に洗浄し、器具では到達できないところまできれいにすることができます。
感染予防のため、お口の外に飛ぶ細かい飛散物を吸い取り、診療室内をクリーンな環境に保ちます。
ダイアグノデントはレーザーを使用したむし歯診断装置です。
むし歯の程度が数値で表示されますので、より正確な診断が可能です。
神経の生死の正確な診断を治療に役立てます。
用途に合わせて、チップモードを選択し歯周ポケット内のバイオフィルム(細菌叢)の破壊や歯石の除去を効率よく行います。
ハイパワーから極小パワーまで調整でき、痛みの少ない治療が可能です。
目的に合わせ、ボトルから消毒液を使用します。根管内の消毒にも使用できます。
口腔内写真はレントゲンと並び、患者様の治療の記録としてお互いに非常に大切な資料となります。
従来はドリルでしか骨や歯を削ることができませんでしたがこの機械は超音波で削るため体に優しいだけでなく、より安全にかつ確実に治療することができます。 特に抜歯やインプラントなど、外科治療に威力を発揮します。
抜歯や外科処置を行う場合、血圧や酸素飽和度、心拍数を測定し全身管理を行います。
AEDは心室細動(心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態)の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショックを与え、 心臓の働きを戻すことを試みる医療機器です。万一の場合に備えています。
当院では患者様の安全を確保して診療をしていますが予期せぬ事態が起きる可能性もあります。その時に患者様を窮地から救うのが救急蘇生セットです。
酸素ボンベ・エアウェイ・救急薬剤などを常備しています。